7月16日の金曜日、稲光が遠くに光る牧島に行きました。
先日よりお伝えしております昌陽水産の長野さんがこだわって育てた「ゆうこうシマアジ」の1日を追いかけるスタートです。
23:18頃、牧島に到着。
既に集まっておられた昌陽水産の皆さんと合流し、船に乗り込みました。
その日は340匹のシマアジが水揚げされることになっていました。
揚げられたシマアジはその場で神経絞めをして、たくさんの氷の中に投入。
タモで揚げられて数が伝えられるたびに、長野さんが手元でカウントしていく流れでした。
340匹を早々と水揚げし、たちばな漁協へ。
そこで発泡スチロールの箱に4匹ずつ梱包し、計量します。
大体4kgから4.7kgくらいの計量結果が作業所内に響いていました。
トラックに積み込んで、物流拠点である田中町の株式会社丸野さんの敷地へと運びます。
港を出発してからの所要時間は約2時間。
ここまでが昌陽水産さん側のお仕事となりました。
1時半頃に長崎市内での業務を全て見届けて、佐世保へと向かいました。
シマアジは3時に田中町を出発し、4時半頃に佐世保中央卸売市場(佐世保魚市)内のエレナさんの荷捌き場に到着するようになっていました。
私はそのタイムスケジュールをしっかり把握しておらず、3時に佐世保に到着するものと勘違いしていて、
だいぶ前から魚市の中で到着を今か今かと待っていたのでした😅
何台もやってくる丸野さんのトラックを確認しては、シマアジが入っておらずトボトボ戻るというのを繰り返しました。
自分の勘違いのせいで非常に長い夜になってしまったのですが、
3時頃から荷捌き場で始まったエレナさんの各店舗へ向けての準備作業というのもとても面白い光景でしたので、
【後編】にてお届けいたします!
お楽しみに✨